CRAFY鎌倉で結婚指輪を作ってきました。
こんにちは、なつです。
久しぶりのブログ更新。
実は、私、結婚致しました。自分でも驚いています。
今回の記事では、結婚指輪についてお話します。
1月頃、結婚指輪どーする問題が勃発。
私はばりばりのミーハー女子なので、ティファニーがいい!一択。
お店にも行って、店員さんの対応の丁寧さや、指輪の着け心地、憧れのティファニーブルーの箱にもうすっかりときめいておりました。
一方、勇者(旦那さん)は堅実なので、予算的なところ(ティファニーで気に入ったものが2つで約35万くらいだった)や他店舗との比較からも、ブランドってそんなにこだわるところ?という意見。
ブランドよく分からないし…という男性に、この乙女心からくる憧れは全く理解されません。
指輪選びにおいて、何を重視するかというところで、私はブランド、勇者は着け心地・丈夫さというところで食い違ってしまいました。
まぁ、私自身ももう少し予算はおさえたいという気持ちもあったので、ごり押しできず…。
周囲の既婚者に話を聞いたりして、浮上してきたのは手作りするという案!
私は憧れのティファニーは自分でネックレスでも買うと落としどころを見つけ(もともと結婚願望も薄かったし、欲しい物は自分で手に入れる主義)、物づくりが好きな勇者は手作りというところに興味津々。
こうして、指輪手作り案に落ち着いたのでした。
手作り結婚指輪の店はいくつかあるようでしたが、楽しいデートの思い出がある「鎌倉」という立地や、制作風景をDVDにしてくれるという特典サービスに惹かれ、CRAFY鎌倉店を選びました。
では、指輪作りの様子を紹介していきます。
店舗HPから予約を取って、行きます。
見学・相談も受け付けてくれているようでしたが、私たちは最初から作るつもりだったので、迷わず制作予約。
まず、指輪の作り方の説明を受けます。
鎌倉店では、ロストワックス製法と鍛造製法という2つの作り方から選べます。
ロストワックス製法は、ろうそくの蝋を使って指輪の型作りを行う方法。
鍛造製法は、金属をハンマーで打って指輪の形にしていく方法。
少しでもウェーブをつけたかったりする場合はロストワックス製法になります。指輪の形からデザインしていきたい人たちはこの方法しか選べません。
シンプルな丸い指輪でよければ鍛造製法も選べます。
早く持ち帰りたければ、鍛造製法の文字入れ・石入れなしにすると仕上がりが早いのかと思います。
これといってデザイン案もないまま行ったので、まずはどちらの作り方にするかで悩む悩む…。
私が不器用かつ飽きっぽいので、指輪サイズの小さな蝋を糸のこで削ったりし続けるのは難しそう。
トンカン打って、金属が変形していくのを見ながら「作ってる」感を味わいたい。
という理由から、鍛造製法にしました。
制作中はずっとスタッフがついていてくれるので、どちらのやり方にしても全く問題ないそう。デザインが決まっていなくても提案してくれますし、不器用でもお手伝いしてくれるそうなので、難しそう・できないかもという心配はいらないみたいです!
鍛造製法スタートです!
まずは素材や文字入れ、石入れといった大まかなデザインを決めます。
動画撮影も同時にスタート。エプロンをお互いに付け合うところから撮影するという演出ぶり!
指輪も相手がつけるものをお互いに作り合う方たちもいるそうです。
私たちは、自分のことは自分で精神なので各自自分のものを作ります。
最初はこのように棒状の金属を…
曲げて
雫型にし
端と端を合わせます。
溶接!
指輪の形になりました!
あとはハンマーで叩いてサイズを調整し、研磨していく作業が続きます。
飲み物やお菓子をいただきながらのんびりと。
真鍮の指輪もサービスでついてきました!
外側をハンマーで叩いて槌目模様をつけます。これは当日持ち帰れますし、ロストワックス製法を選んだ人たちでもトンカン作ってる感が味わえる!
2種類の指輪が完成しました。
悩む時間や休憩も入れて3時間くらいでできました。
勇者が凝り性なので、丁寧に研磨し続け、スタッフさんも驚くくらいの仕上がりでした。
プラチナの方はこの後、職人の元へ送られて石入れ等の加工と仕上げをされ、後日DVDとともに宅急便で届きます。2週間半くらいで届きました。
指輪の値段は、使った金属のグラム数で決まりました。
私たちは2つ合わせても約10万円程で済みました。
撮影・編集してもらったDVDも3分程度の長さで楽しそうな雰囲気が伝わりとても良かったです!
披露宴のオープニングムービーにしようかと計画中です。
*CRAFYはこんな人にオススメ*
・手作りが好きな人
・指輪に思い出をいっぱい込めたい人
・費用を抑えめにしたい人
・写真をたくさん撮りたい人
・結婚式で流すちょっとした動画が必要な人
店舗もいくつかあるようなので、デートがてら行くのもいいかもしれません!