チョコレートにまつわるお話
CDを買う時に、「ジャケ買い」という言葉がありますが…。
それが、本でもあったのです!表紙買い?装丁買い?とでも言うのでしょうか?
『うっとり、チョコレート』!!
表紙のチョコの絵に、もううっとり!!
チョコレート大好きです。
こちらの本は複数の作家さんがチョコレートにまつわるエッセイを寄せています。
マリーチョコレートの缶みたい!ビターからスイートまで、いろいろチョコにまつわる思い出が。主に、バレンタインにまつわるものが多いです。
中でも、私のベスト1はですね…
穂村弘さんの「長友」。
(え?長友?昨日結婚披露宴だった?)と思ったみなさん、そうです!そのサッカー選手の長友です!
タイトルだけすると全然チョコレートと関係ないように思われますが、それがあるんです!!
バレンタインのチョコを通じたカップルのやりとりが、ほんの数ページに切り取られているんですが。
読み終わったあと「うわああああ」って手で口を覆いたくなりました。
もうね、全話読まずとも、この穂村さんの「長友」だけは読んでいただきたい!!
通じ合えるって理想だ…
うわっ、この話いい!!っていうのを共感してほしくて、レモン君(←あだ名)にもそこだけ無理矢理読ませたくらいです。
「最後の表現は、サッカーの試合にかけてんのかな。」とか、冷静にコメントされましたけど。
やっぱり、(きゃああ!こーゆーカップルいいねえ!)っていう共感のされ方を希望するなら女子に読ませるべきでした。
ご自身の経験だと思われますが、これもまたいい。
みなさんには、チョコレートにまつわる想い出ありますか?
これは、ぜひバレンタインの頃読んでほしい一冊です。
おまけ☆
チョコレートが食べたくなって、つい買ってしまいました。
そして、せっかくなら「meiji THE chocolate 6種類を大人買いする」という今年のやりたいことリストを実行してしまえ!と、助走がつきました。
うふふ。