カンカンのなかみ

可愛い缶に大事なものを詰め込んだ

プリンスエドワード島へ行ってきました④(観光1日目編)

ようやく!ついに!赤毛のアンらしさを披露できる記事になりますよ!!

観光1日目の様子です。

 

☆日程

1.おはようシャーロットタウン

2.アンツアー

 〇キャベンディッシュ合同教会

 〇グリーンゲイブルス郵便局

 〇モンゴメリのお墓

 〇グリーンゲイブルスハウス

 〇恋人の小径、おばけの森

 〇ロブスターランチ

 〇プリンスエドワード島国立公園

 〇モンゴメリの生家

 〇フレンチリバー

 〇グリーンゲイブルス博物館

 〇輝く湖水

 〇ケンジントン

3.ガハーンハウス

 

☆感想

 1.おはようシャーロットタウン

 JTBのツアーの無料オプションツアーです。任意ですが、私はつけました。

現地ガイドさんと一緒に、朝8時頃から1時間程かけて、シャーロットタウンの街を散策。(現地ガイドは、PEIセレクトツアーズの方です。)

朝なのでお店が開いてるわけではないんですが、観光客も見当たらず静か。

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天気も良くて、とってもすがすがしい気分!

お土産屋さんなどを紹介してくれます。いただいた地図がとても分かりやすかったです!飲食店なんかも紹介してくれ、気になるところがあれば予約も代わりに取ってくださいます。私は、この時に夕飯を食べるお店の予約をお願いしました。

朝から散歩なんて、この地の住人になった気がするよ!

 

2.アンツアー

赤毛のアンに関連する場所をまわるツアー。言うなれば、聖地巡礼!!

私のメイン目的!!

このツアーもPEIセレクトツアーズさんの案内でまわります。

こんなバスでね。

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各ホテルに寄って、参加者をピックアップしていきます。

 

〇キャベンディッシュ合同教会

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赤毛のアンの作者モンゴメリ、牧師さんと結婚するんです。

その夫となるマクドナルド牧師と出会った場所らしいです。

中には入れなかったので、外観を眺めるくらいでした。

 

〇グリーンゲイブルス郵便局

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モンゴメリは郵便局で働きながら執筆活動をしていました。

当時の郵便局を再現した建物です。ちょっとした展示物がいっぱいあります。

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そして、夏季のみですが、郵便業務も実際に扱っています!

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ここから手紙を出すと赤毛のアンの消印が押されるんだよ!

海外に届く料金分の切手つきのハガキ(250円くらい)が真ん中のラックにたくさんあるので、それを買って、手紙を書いて、備え付けのポストに投函すれば、完了!1週間程で、日本に届きます。

15分くらいは時間をとってくれているので、その場で買って書いて出すことまでできますし、もっとゆっくり時間をかけて手紙を書きたければ、ハガキを買って、仕上がったものを帰国日までにPEIセレクトツアーズさんの方に渡すと代わりに投函してくださいます。

 

モンゴメリのお墓

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こちらは土葬の文化なんだそうです。

だから、この下には本当にモンゴメリが眠っているんですねぇ…。

 

〇グリーンゲイブルスハウス

ついにこの時が!!

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アンのお家だよ!!緑の切妻屋根!!

外観も、内装も小説の世界を忠実に再現しています。

こちらがアンのお部屋です。

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小説を読んでいない方でも、もう建物の可愛さにメロメロになること間違いなし!

自分が欧米人だったらこんな家に住むブロンドの巻き毛の青い目のお嬢ちゃんになりたい。「今日はイチゴつみに行ってきたの。」とか言いたい。

この日は天気も良く、青空にグリーンゲイブルスハウスが本当によく映えて、涙が出そうでした。

いつかアンのお家を見に行くという、小2からの夢が叶った瞬間です。

 

〇恋人の小径、おばけの森

グリーンゲイブルスハウスの周りにある小径です。

小説の中でアンが、「恋人の小径」、「おばけの森」と名付けます。

恋人の小径

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おばけの森

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ツアー中なので、道の最初から最後まで散歩するということはできませんでしたが、雰囲気は十分感じられます。

 

〇ロブスターランチ

プリンスエドワード島、ロブスターが有名なのです。

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こちらのお店でロブスターランチをいただきました。

パン、ロブスター、ケーキ、コーヒーor紅茶が出てきます。

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まるまる一匹出てくるロブスター、食べ方も説明してもらえます。

両手を使って豪快に殻を割っていきますので、手が結構汚れます。

初めて食べたけど、カニみたいな味だったよ!

溶かしバターをつけて食べるようですが、塩で食べてもおいしかったです。

ツアー参加者の方とお話しながら楽しみました。こーゆーとこでの会話もまた旅の醍醐味だよね!

 

プリンスエドワード島国立公園

この島、赤土なんです。そんな様子を海岸沿いから眺めます。

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崖、これといって保護されてないそうで、近年では浸食の問題もあるのだとか。

美しい自然って、人間が手をかけずして同じ状態でずっと見られるというものではないんですよね。時の流れとともに変化していくのもまた自然なわけですが、この先ずっと海岸線を観光できる保障はどこにもないそうです。

 

モンゴメリの生家

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モンゴメリの生家です。

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この部屋にいたらしい!

大きなお家ではありませんが、ウエディングドレスのレプリカや、モンゴメリが作っていたというスクラップブックが展示されています。

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スクラップブック、綺麗な花柄模様の切り抜きなんかが貼ってあって、今も昔も女子って女子だよななんて思います。

 

〇フレンチリバー

風光明媚な場所として、フォトスポットになっています。

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〇グリーンゲイブルス博物館

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モンゴメリの親戚だという人がいらっしゃいました。

当時のアイロンなど暮らしぶりが分かる品々やモンゴメリが書いたという手紙などが展示されています。

 

〇輝く湖水

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博物館の目の前が、アンが「輝く湖水」と名付けた湖になっています。

博物館では、この湖の周りを馬車で1周するプランも用意されています。

のどかですねぇ。

 

ケンジントン

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昔ながらの駅舎が見られるケンジントン駅。

現在は、カフェになっているようですが、線路跡などは見られます。

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これにて、アンツアーは終了。

帰りのバスの中で、プリンスエドワード島訪問証明証書がもらえます。

日付と名前入りなんだよ!

 

 

3.ガハーンハウス

ホテルに戻り、ひと呼吸おいてから、夕飯を食べに街に繰り出します!

PEIセレクトツアーズさんに予約を取っていただいて、ガハーンハウスというパブレストランへ!

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地ビールを飲むという目的があったのですよ。うふふ。

メニューはもちろん英語のみなんですが、語学力に自信がない私、必殺スクショ☆戦法を実行。

事前に、ガハーンハウスで食事をされた方のブログをチェックし、地ビール飲み比べセットがあるようだと情報を得た私はその画面をスクショ。それを店員さんに見せて、I want this ! と言うだけで乗り切りました。笑

この後、ビールの種類が書かれたメニューから4種類を選ぶというミッションが課せられましたが、Which is best ?とか聞いて、店員さんがlight? heavy?と尋ねてくれたので、lightと答え、軽めのテイストのおすすめを4種類選んでくれました。

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素晴らしいよ!!

ということで、私も行ってみたいけどメニュー分かるかな?と不安な方は、ぜひこのブログをスクショして使ってください!なんとなく通じるよ!

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ちなみに料理(おつまみ)はこれ。

ポテトのチーズがけみたいな…。

味が濃くて食べきれなかったですが、プリンスエドワード島はジャガイモの名産地でもあるので、お試しあれ!です。

 

 

 

感動を文字にしきれてないですが、本当に素晴らしい1日でした。

天気もいいし、島民のみなさんは優しいし。

ちょっとの不安は案外簡単に乗り越えられるものです。

1歩踏み出す力、みなさんにも伝わるといいなぁ!

 

 

 これまでのあらすじはこちら。

プリンスエドワード島旅行記☆

 

konatsu87.hatenablog.jp

 

 

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