エレガンスな女になりたくて
新年度がスタートして2週間程経ちますが、みなさん新生活には慣れましたか?
こんにちは、なつです。
毎年春が来ると買いたくてたまらない物。
私の場合、それは化粧品!!
3月後半になると、いつもは買わないコスメ雑誌を買い漁り、ペラペラとめくっては新年度キレイなお姉さんデビューすることを妄想し、今年度こそは毎日化粧するのだと決意を新たにします。
そんな私が、この春手に入れなければ!という思いに駆られてしまったのがこちら。
エレガンスのチーク。
ツイッターでの評判を目にし、社会人10年目に突入するからにはもう手を出してもいいブランドだ!と意気込みました。
この春からはエレガンスな女になるんだ!
上品な血色をした頬、余裕の微笑み。
うん。これで第一印象はばっちりでしょう。
ついに迎えた買い物当日。
そう、エレガンスを扱う店舗は限られている。仕事終わりにふらっと買いに行けるところはない。
ということで休日に意気揚々とお出掛けです。
カウンターに座り、美容部員さんにチークが欲しいのだと、ピンクかオレンジか迷っているので両方試したいと伝えます。
「ファンデも直してからつけますか?」
そうします!
「どんなものがお好みですか?」
ん?
そう、私は化粧品に疎いほうなのですが、ファンデーションには色々あるんです。形態でいえば、定番のパウダー、リキッド。クッションやらエマルジョンやら。
なりたいイメージで表現することもあります。ふんわり、うるツヤ、マット…。
膨大な種類がある中で、特にこだわりのない私はこう答えます。
「オススメで。」
なんて便利な言葉でしょう!!
この後は、もう美容部員さんのいくつかの質問に答えればあっという間に具体化されて商品となって差し出されます。
ちなみにこの日の私が差し出された商品はこちら。
アルビオンのファンデーション。「スマートスキン ホワイトレア」
その仕上がりに目を見張りました。
なんてキレイなお肌なんでしょう!!
もはや、チークを買いに来たという目的を忘れています。
これは買わねばならぬ!
このファンデで仕上げた肌があってこそ、チークが映えるのだ。
セット買いするしかない!!
興奮する私。
きれいに仕上がった顔で、ファンデとチークの入った紙袋を手に持ち、るんるんと帰路につきます。
そして帰宅して気づくのです。
この間買ったファンデがまだ十分使えることに…。
そもそも「エレガンス(elegance)」は名詞であり、優雅さや上品さを意味します。エレガントとは違い、内面の上品さを褒める時に使うものだとか…。
う〜ん、真のエレガンスへの道はまだまだ遠い春でした。