睡眠障害の疑い~経過②~
睡眠障害の疑いで通院を始めています。
PSG検査をした結果、睡眠時無呼吸症候群ではないが、脳の覚醒回数が多く深い眠りであるノンレム睡眠がみられない状態であることが発覚しました。
前回までの記事はこちら。
「熟眠障害」という診断書を職場にも提出。
他の睡眠に関する病気の可能性があって、次の検査もあるのなら受けてみたら?というすすめもあり、結局は転院し、次なる検査をすることになりました。
睡眠の専門的な検査ができる県内の大きな病院に紹介状を出され、ひとまず受診してきました。
脳神経内科になるんだそうな。
受付を済ませ、待っている間にタブレット端末を使った問診。睡眠に関するチェック項目を一通り入力。その後、医師による問診。
といっても、タブレット端末に入力した答え、前回までの病院での診察結果を合わせ、とりあえず検査してみますか。という入院の予約を取るためだけの問診でした。
過眠症の疑いもあるかもしれないけれど、体質的にロングスリーパーでそのための慢性睡眠不足症候群かもしれないらしい。
今度は1泊2日の検査入院で、前回やったPSG検査を夜に行い、次の日に日中の眠気を測るMSLT(睡眠潜時反復)検査というのをするんだそうです。
ロングスリーパーかもしれないから、検査まではなるべく睡眠時間を8時間以上確保し、起きる時間を一定にした規則正しい生活を心がけるように言われました。そして睡眠日誌をつけます。
とりあえず、今回の受診はここまででした。
予約はとったものの、本当にこのまま進むべきかいまだに悩んでいます。
この検査入院は約5万円かかる。
病院も自宅から遠く、新幹線を使っても片道2時間以上。
大病院なので機械的に検査をし、流されるまま治療が始まりそうな雰囲気。
過眠症など脳機能になんらかの異常があると診断されれば、脳を覚醒させて日中眠らなくする薬を使っていくそうで、そうすると車の免許更新などにも影響があるんだそうです。
私自身、薬に対する抵抗感ももちろんあります。
仮にロングスリーパーだったとしても、普通に働いて家事をしている成人が8時間以上寝るというのは難しい。通勤時間を削るため、転勤のたびに職場近くに引っ越す生活というのも現実的ではありません。または、自分のペースでできる仕事に転職するというのも簡単ではありません。
これまで、眠いながらも生活できていたのなら、無理に診断名をつけてもらう必要はないのでは?と思わずにはいられません。
睡眠1つで、こんなにも自分の生活に影響を及ぼすのかと思うと今後が不安です。